ミニキッチン 場所別の用途と特徴をご紹介!
ミニキッチンはシステムキッチンを小さくしたものです。
自分の求める機能に合わせて、様々な仕様をカスタマイズできることが特徴で、一般住宅以外にも学校やオフィス、商業施設等あらゆる場所で導入されています。
では、場所ごとにどのようなミニキッチンが適しているのか、今回は事例とともにご紹介します。
ミニキッチンが導入される場所
ミニキッチンが導入される場所の特徴として、「設置場所が限られている」ことが大きなキーワードとなります。
ミニキッチンはシステムキッチンよりも小さいため、1人暮らしの賃貸住宅や設置場所が限られている公共施設で導入されています。
また、ミニキッチンには「カスタマイズができる」というもう1つの特徴を持ちます。このカスタマイズという特徴によって時流に適応した生活空間の実現も可能になります。
では、「時流に適応した生活空間の実現」とは具体的にどのような事例があるのか。
次の項目より説明していきます。
コロナ禍による生活様式の変化とミニキッチン
コロナ感染の広がりに伴い、これまでの生活様式が大きく変化しました。
今回は①衛生面、②過ごす場所の変化の2つの切り口から、生活様式の変化とミニキッチンの関係性を解説していきます。
①衛生面に関する意識とミニキッチン導入
現在のコロナ禍において、多くの人の中で衛生面に対する意識は強まっています。
衛生面の対策として「手洗い・うがい」があり、多くの人が日常的に行うことです。
この手洗い・うがいは、自宅であればすぐに、スムーズに行うことができますが、例えば小学校や保育園、老人ホーム等の公共施設ではどうでしょうか。
例えば保育園で、子どもが外から帰ってきてすぐに手を洗わせたいとき、廊下に流し台が1つしかなければ混雑してしまいます。これは時間の無駄を招き、もっとスムーズに子どもたちの手洗いを実施したいと考えている先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このように公共施設とは、多数の人が共同利用する場所であり、より効率的な衛生面の強化が求められます。
このとき活躍するのが「ミニキッチン」です。
ミニキッチンの衛生面向上を促進する活用事例は以下の2つがあります。
導入場所 | 導入方法 | 得られるメリット |
保育園 | 各部屋に1台ずつミニキッチンを導入 | 各部屋で子どもたちが手を洗うことができるため、手洗いのための混雑回避が可能・時間の短縮につながる |
シニア向け施設 | 各居室に1台ずつミニキッチンを導入 | 各居室に設置することで、誰もがその場所にいながらいつでも衛生面を保つことができる |
このようにミニキッチンを導入することは、衛生面向上を助けることにつながります。
②過ごす場所の変化とミニキッチン導入
コロナ禍によって、家で過ごす時間が増えた方も多いかと思います。
実際に「おうち時間」というキーワードで様々なサービスも出始めています。
ミニキッチンも家で使われるものであり、日常生活に大きく関わっています。
そんなミニキッチンの導入によって、より家で快適に過ごすことができるという効果があり、具体的に下記のような活用事例になります。
導入場所 | 得られるメリット |
戸建ての2階子ども部屋 | 子ども部屋にミニキッチンを導入することで、ちょっとした料理や手洗いの場として活用できる。 |
二世帯住宅 | 結婚時に両親が1階のシステムキッチンを利用し、新婚夫婦が2階に導入したミニキッチンを利用する。そうすることで二世帯住宅での生活様式の対応幅が広がる。 |
当社のソリューション事例をご紹介
当社のこれまでのキッチン製作・施工事例をご紹介します!
事例①:高齢者施設 居室ミニキッチン
こちらは、高齢者 福祉施設向けのミニキッチン製作・施工事例です。
こちらのミニキッチンはケアハウスキッチンハーフタイプで、サイズが1200×500×730となっております。
事例②:福祉施設 共用部コンパクトキッチン
こちらは、福祉施設、シニアハウス向けのミニキッチン製作・施工事例です。
廃校舎を福祉施設に改修した場所での設置事例となり、キッチンサイドに陶器手洗いを設置している点が特徴です。また、設置した手洗い場はご利用される方が使いやすい高さを意識しております。
ミニキッチンに関してお困りの方は、ミニキッチン カスタムナビまで!
ミニキッチン カスタムナビを運営する亀井製作所では、お客様に合わせたミニキッチン、コンパクトキッチンのカスタム対応をしております。
病院やホテル、学校などの公共施設から、戸建まで様々な用途やデザイン仕様に合わせて、お客様からのヒアリングをもとに納入いたします。
また、価格、スペース等のキッチン納入に関するお悩みにもお答えします。
ミニキッチンについて何かお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。