ミニキッチンの材質別の特徴を解説！
ミニキッチンには様々な材質があります。
例えばステンレスに人工大理石などの材質がありますが、材質ごとにどのような特徴があり、どんなメリットがあるのか解説します！
ミニキッチンの材質の種類
ミニキッチンには以下のような材質種類と特徴があります。
材質名 | 特徴 | 使用場所 |
ステンレス | ・クロムと炭素を添加した合金鋼 ・錆びにくい ・耐食性・耐久性がある ・耐熱性がある ・傷が付きやすい | ・シンク ・棚 ・ワークトップ（天板） ・扉面 |
ヘアライン（HL） | ・錆びにくい ・意匠性がある ・汚れが目立ちづらい | ・ワークトップ（天板） ・シンク |
エンボストップ（ステンレス） | ・意匠性がある ・傷が目立ちづらい ・模様は凹凸であり、再研磨はできない | ・ワークトップ（天板） ・シンク |
鏡面仕上げ（BA） | ・意匠性がある ・傷は付きやすい | ・ワークトップ（天板） ・シンク |
バイブレーション | ・傷が目立ちづらい ・汚れが付きづらい | ・ワークトップ（天板） ・シンク |
人工大理石 | ・アクリル系樹脂もしくはポリエステル系樹脂を用いた人工素材 ・素材としては柔らかい ・耐熱性がある ・費用が高い | ・ワークトップ（天板） ・シンク |
人造大理石 | ・合成樹脂に無機物を混ぜた人工的な素材 ・素材としては柔らかい ・耐久性や耐水性がある ・耐熱性がある ・費用が高い | ・ワークトップ（天板） ・洗面台のカウンター ・シンク |
天然石 | ・自然の素材 ・耐熱・耐水性に優れる ・様々な模様がある ・費用が高い | ・ワークトップ（天板） |
セラミック | ・熱、傷に強い ・意匠性がある ・変色しづらい | ・ワークトップ（天板） |
メラミン | ・硬度が高い ・耐熱・耐水性に優れる ・費用が安い ・意匠性がある | ・ワークトップ（天板） ・扉面 |
ホーロー | ・金属を下地とした素材 ・耐熱・耐水性に優れる ・硬いものとの相性は悪い | ・シンク ・扉面 |
木材 | ・シミになりやすく、お手入れを丁寧に行う必要がある ・費用が高い | ・ワークトップ（天板） ・扉面 |
タイル | ・耐熱・耐水性に優れる ・黒ずみになりやすいため丁寧なお手入れが必要 ・意匠性がある | ・ワークトップ（天板） |
上記のように、ミニキッチンには様々な材質種類があります。
お手入れのしやすさであればステンレスは一般的に選ばれやすく、意匠性を求めるとステンレスの種類であるヘアラインや鏡面仕上げ、人工大理石・人造大理石等を選択します。
また、費用もそれぞれの材質で異なるため、自分が何を一番重視したいのかを整理した上でミニキッチンの材質を選んでいくことが重要です。
また、使用する材質によってリフォーム費用も変わります。
ミニキッチンのリフォームについては下記のコラムをぜひご参照ください。
＞＞＞ミニキッチンのリフォームについて～費用から注意点まで～
当社のソリューション事例をご紹介
当社のこれまでのキッチン製作・施工事例をご紹介します！
事例①：賃貸住宅 コンパクトキッチン
こちらは、賃貸住宅の居室におけるコンパクトキッチンの製作・施工事例です。
今回はメラミン天板とすることで対面カウンターと同系色にして統一感を出しています。
事例②：個人邸 手洗いミニキッチン
こちらは、大個人邸における手洗いミニキッチンの導入事例です。
こちらの製品は檜を素材とするミニキッチンとなっています。
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